

Something & Something
Somethingのお別れ会をしました。
シルバーの額にもぴったり合って、2枚ともカッコイイです。
●べネツィアビエンナーレで池田満寿夫が大賞を受賞した時の作品です。
色の付いているところがルーレットという、コロコロと版に押し当てる技法です。よーく見ると小さなドットでできているんですよ。本当に近づかないと気付かないのですが、赤の色も他のべネツィアビエンナーレ作品と比べると少しトーンが暗く濃い赤になっています。それが画集では同じに見えるのが悔しいです。
だから本当は生で見て頂きたいですね(^∀’)/
ルーレットといいますのはコロコロと転がしていくわけですが、きわを決めるには向いておらずたやすく出来るものではないそうです。
それを池田さんときましたら、見事に紙の白と色面とをわけているのです。
池田満寿夫さん、実は相当器用だったのでしょうね。
思わず見とれてしまいました。